エクスペリメンタル仮想通貨

ビットコインFXのテクニカル分析、ブロックチェーンゲームの遊び方や導入方法など、仮想通貨全般のことを初心者に向けて分かりやすく解説しています。

イーサリアムの定番ウォレット「MyEtherWallet」の使い方

イーサリアムの定番ウォレット「MyEtherWallet」の使い方

こんにちわ、ヒコエモン( hikoemon_crypto)です。
大切な仮想通貨を自分で管理ができるようにするため、人気通貨イーサリアムの専用ウォレット「MyEtherWallet(マイイーサウォレット)」をご紹介します。

取引所に保管しておくこともできますが、倒産やハッキングのリスクがあるなど安全とは限りません。
また、ICOやDApps等により今後はさらに需要が増えていくことが予想されるため、簡単な操作だけでも覚えておくと良いと思います。

 

MyEtherWalletの作り方

 

まずは公式サイトへアクセスします。
https://www.myetherwallet.com/

一度訪れたら必ずブックマークしてそこからアクセスするようにしましょう。
取引所などもそうですが、検索して入った場合だと偽サイトの可能性がありパスワードなど盗まれことがあります。

初めてサイトに訪れた場合、もしかすると上記のようなポップアップが開くかもしれません。
ウォレットの説明・注意文のようなものなので、とりあえず青いボタン(赤枠)をクリックして進めていきます。
これがまぁまぁ長くて9ページほど続きました。

※後ろのブラックスクリーンをクリックすれば飛ばせますが、その場合サイトに訪れるたびにポップアップが表示されるので、最初に最後まで読んでおいた方が楽です。

 

説明が終わり、言語が日本語になってない場合は上記の赤枠の部分から言語を選択できます。

 

1. パスワードを決める

言語選択をしたら、そのままの画面でパスワードを入力します。
「9文字以上」と書かれていますが、英数字&記号を組み合わせて最低でも20〜40文字以上が望ましいです。

ランダムでパスワード生成してくれる無料サービスなどを活用するとよいです。
パスワード生成サービス:LUFTTOOLS

パスワードを決めてしっかり控えたら、「お財布の作成」をクリックします。

パスワードは必ず控えましょう!!

 

2. Keystoreファイルをダウンロードする

Keystoreファイルをダウンロードします。
上記の赤枠をクリックするとダウンロードできます。
このファイルが今後ウォレットを開いたり、送金したりするための鍵になります。

次に控える秘密鍵だけでもウォレットの操作はできますが、秘密鍵の紛失リスクなどの面からKeystoreファイルもダウンロードして保管しておくことをオススメします。

 

3. 秘密鍵を保存する

次に進めると秘密鍵が表示されるので、必ずメモ等に控えましょう。
印刷も対応しているので、こちらも合わせて使ってもいいです。

秘密鍵とはウォレットの鍵のことです。
当然鍵を盗まれるとお財布の中身をすべて奪われます。
また、本人が鍵を失くしてしまっても再発行などはできません。
必ず厳重に管理をしましょう!

 

ここまできたらイーサリアムのウォレット作成は完了となります。
次からは実際にウォレットの取り扱い方法を見ていきましょう。

 

 

ウォレットの操作方法

 

ウォレットの開け方

1. 公式サイトにアクセスしたら、メニュー欄にある「お財布情報を見る」をクリックします。
2. Keystore / JSON Fileを選択します。
3. Keystoreファイルをアップロードします。
4.ウォレットを作成した時の最初に設定したパスワードを入力します。
5. アンロックをクリックします。

上記手順でウォレットを開いて中の情報を見ることができます。

ウォレットに「ログアウト」はありません。
そのまま閉じたりブラウザを切り替えたら自動で閉じます。

 

ウォレットの中を確認

ウォレットを開いたら確認してみましょう。
ここでは主に2点になります。

1. 自分のウォレットのアドレスです。
銀行口座のようなもので、自分のウォレットに送金するときはこのアドレスを指定して送ります。
他人に教えてもセキュリティ面は問題ありませんが、ブロックチェーンの仕組みで基本的にアドレスが分かると、その過去の送金履歴など誰でも見ることができます。

2. ウォレット内にある残高です。

 

入金方法

それではさっそく作ったウォレットにイーサリアムを入金してみましょう。
例としてZaif取引所から入金してみます。
Zaifの「アカウント」→「入出金と履歴」からイーサリアムを選択します。

1. イーサリアムの入出金のページを開いたら出金をクリックします。
2. ウォレットのアドレスを入力します。
3. 送りたいETHの量を入力します。例えば0.1ETHだけ入金したければ「0.1」と入力します。
4. 2段階認証トークンを入力します。もし2段階認証設定をしていない場合はセキュリティ面で弱い状態なので必ずしましょう。

後は出金ボタンを押せば完了です。

送金する時は最初必ず少量の額でちゃんと届くか試しましょう。
アドレスを一文字でも間違えて送るともう戻すことはできないので。


出金ボタンを押した後にもう少し下にスクロールすると出金履歴が出てくるので確認してみましょう。

上図の赤枠を見ると「出金準備中」と出ています。
これはいまトランザクションが発行されるのを待っているところです。
しばらく待つと…

トランザクションが発行されました。
あとは届くのを待つだけです。

 トランザクションとは

簡単にいえば取引のことです。
取引を開始したときにトランザクションが生成され、その際に所有者(送り主)の秘密鍵で電子署名をします。
この署名により「送り手が資金を使う権利を人に与える」ことが可能になります。
その次に「ネットワークによる承認」が必要になり、それが完了すると無事送金されます。

 

送金方法

1. 公式サイトにアクセスしたら、メニュー欄にある「Ether/トークンの送出」をクリックします。
2. Keystore / JSON Fileを選択します。
3. Keystoreファイルをアップロードします。
4. ウォレットを作成した時の最初に設定したパスワードを入力します。
5. アンロックをクリックします。

これで送金画面に入れます。
それでは続いて送金していきましょう。

1. 送り先のアドレスを入力します。
2. 送金するETHの量を入力します。
3. ガスリミットはそのままでOKです。
4. 入力を確認したら「トランザクションを生成」をクリックします。
5. 「トランザクションの送出」が表示されるのでクリックします。

そうすると最終確認画面が表示されるので、慎重に確認したら実行します。
これで送金完了です。

 

トークンの送金・入金方法

MyEtherWalletの特徴として、イーサリアムだけでなくERC20トークンも扱えます。
ERC20とはイーサリアムのチェーン上で動いているもので、おもにICOやDAppsなどに利用されています。

 ICO・DAppsとは

【ICO】
ICO(initial coin offering)とは、スタートアップが新たな仮想通貨(トークン)を発行・販売して資金調達をする方法のことです。

【DAppsとは】
Dapps(Decentralized Applications)とは、簡単に説明するとブロックチェーンを用いた非中央集権的なアプリケーションのことを指します。
イーサリアムプラットフォーム上でこのアプリケーションを動かすことができるため、ゲームやDropBoxのようなクラウドストレージサービスなど、様々なアプリケーションが生まれており、今後さらに加速すると予想されています。

トークンの入金方法は、ウォレットのアドレスをそのまま使うことができるので、上で説明した「入金方法」と同じ手順になります。
ただし送金方法は手順が異なるので、ここでは送金方法の説明をします。

まずは上で説明した「送金方法」と同じように「Ether/トークンの送出」の画面を開きます。

上記赤枠にあるタブをクリックすると持っているトークンが表示されます。
しかし最初はデフォルトではETHしか表示がされません。
そこでまずは持っているトークンをロードして表示させます。

画面右下の方に「トークン残高」という枠があるので、そこにある上記赤枠の「Show All Tokens」をクリックします。

 

そうするとトークンの一覧が表示されるので、自分が持っているトークンを見つけたらクリックします。
僕はALISというトークンを持っているのでALISを探してクリックしました。

 

クリックするとロードが始まり自分の保持している量が表示されます。
これで完了です。

 

トークンをロードしたらそのままでもいいのですが、他のトークン一覧が表示されてて見づらいので、上記赤枠の「Only Show Balances」をクリックしてロードしたトークンだけ表示させましょう。
これでスッキリしたと思います。

さてこれで準備が整いました。
それでは送金をしましょう。

 

1. タブをクリックしてトークンを選択します。先ほどロードしたトークンが表示されているはずです。
2. 送り先のアドレスを入力します。
3. 送金するトークンの量を入力します。
4. ガスリミットはそのままでOKです。
5. 入力を確認したら「トランザクションを生成」をクリックします。
6. 「トランザクションの送出」が表示されるのでクリックします。

あとは最終確認画面が表示されるので、慎重に確認したら実行します。
これで送金完了です。

 

 

その他の豆知識

 

ガス価格とガスリミットについて

ウォレットから送金するときに「ガスリミット」という項目があります。
またウォレットの右上の方には「ガス価格」という表示も見えます。

ガスは送金するのに必要な手数料のことです。
ガスリミットは使用する手数料の最大値のことを言います。

イーサリアムは送金する際に手数料の高いほうから優先して処理される仕組みとなっています。
なぜならマイナー(処理をする人)は手数料高い方が稼げるからです。
そのような理由から手数料が低いと「Out of Gas」と表示されて送金に失敗することがあります。

そのようなことが起きた場合はガスの価格を上げてみましょう。
画面右上にある「ガス価格」をクリックします。

上記にあるスライドメーターでガス価格を調整できます。
僕の場合はデフォルトで21Gweiになっていました。
送金に失敗した場合、現在の値より2〜3倍くらいにすれば成功すると思います。

 手数料の計算の仕方

送金手数料は、「ガス価格×ガスリミット」になります。
1Gwei = 0.000000001Etherです。

(例):
ここで最初に説明したイーサリアムの送金方法では、ガス価格が21Gweiでガスリミットが21000でした。
ガス価格は0.000000001×21=0.000000021になります。
ということは手数料は0.000000021(ガス価格)×21000(ガスリミット)なので0.000441Etherになります。
現在のイーサリアムの価格が1Ether=約10万円くらいなので、円に換算すると手数料は約45円ほどかかっていることになります。
おそらくこのくらいの手数料であれば10分以内には着金するのかなと思います。

 

トランザクションの確認方法

イーサリアムやトークンを送った時にトランザクション(TX)が発行されます。
その内容の確認方法がいくつかあるので順番にご紹介します。

1. 送金直後の確認方法

最後に送金する時に「トランザクションの送出」ボタンを押しますが、その直後に下部に緑のバーが表示されます。

そこに表示されている「Verify Transaction」をクリックします。
そうするとトランザクションの詳細画面に飛びます。

上記の赤枠部分が「Success」となれば成功です。
送った直後だと「Pending」と表示されており、まだ送金処理中という意味になります。

 

2. Etherscanからの確認方法

仮想通貨にはアドレスやトランザクションなどを確認するためのエクスプローラーが用意されています。
イーサリアムの場合はEtherscanが用意されています。
まずはEtherscanの公式サイトへいきます。

公式サイトの右上に検索窓があるので、そこに自分のウォレットのアドレスを入力するとすべての取引を見ることができます。
特定のトランザクションを見たい場合はその値を入力すれば見ることもできます。

過去の取引履歴が表示されました。
上記赤枠内の「TXHash」をクリックすれば個別に詳細が見れます。

 

3. ウォレットにある処理状況の確認から調べる方法

ウォレットのメニュー欄にある「処理状況を確認」をクリックします。

開いたら赤枠内に「トランザクションID」を入力して「処理状況を確認」をクリックします。
そうすると以下のように表示されます。

こちらだとすべて日本語で表示がされるので一番見やすいかもしれません。

 

ヒコエモン

今年はイーサリアムが注目されていることもあり、保持している方も多いと思います。
リスク回避のため、しっかり自分で管理ができるようにウォレットの作成・操作方法をできるだけ詳しく書いてみました。

 

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