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スーパートレンド相場を見抜くサイン!

スーパートレンド相場を見抜くサイン!

こんにちわ、ヒコエモン( hikoemon_crypto)です。
トレードをしていると稀にですが異常に強い相場に出くわすときがあります。
もうさすがにここまで来れば下落するだろうと予測し、逆張りしてもすぐに踏み上げられるような相場です。

1ヶ月に1回来るか来ないかの異常相場ですが、これこそまさにスーパートレンドと言えるかもしれません。
そしてもしスーパートレンドを見抜ければ、無駄な損益を防げる可能性が高くなります。

今回はそのようなスーパートレンドの特徴やサインを解説します。

 

スーパートレンドとは?

 

スーパートレンドとはヒコエモンが勝手に考えた造語です。
稀に来る異常相場のことを指しており、スーパートレンド状態になると抵抗ゾーンも突き抜けてどこまでもトレンドが続くような状態になります。

また一般的なトレンドの場合だと”トレンド中に調整が入ってまたトレンドに戻る”というサイクルがほとんどですが、スーパートレンドではそのような調整も少ない傾向があります。

ここで一つ例を出してみましょう。
下記は通常のトレンド相場とスーパートレンド相場のチャート図になります。

ほんの一例ですが、スーパートレンドの方がまっすぐと上に伸びているような印象は感じてもらえたかなと思います。

またもう一点例をあげると、一番分かりやすいのが去年までのビットコイン相場でしょう。
まぁ言い方を変えればバブル相場ですが、詳しくは後述しますがスーパートレンドの条件にも当てはまっています。

BTC / USD 日足

もう見ても分かるように調整も少なくどこまでも続いていくような相場ですね。
緑ボックス内では下落するかと思ったら更に上昇してきており、地合いが相当強い相場だということが分かります。

ただし当然ですがスーパートレンド相場がすべて去年のビットコインくらいの上昇をしていくわけではありません。
後述しますが、トレンドが続く長さはサインが出る時間足によって変わってきます。

 

スーパートレンドを見抜く2つのサイン

 

スーパートレンドを見抜くサインは大きく分けて2つあります。
そしてサインが出る時間足によってもトレンドの継続が変化し、大きな時間足でサインが出ればトレンド継続に期待ができます。

1. 4つ以上連続する小さなスラストアップ・スラストダウンを断続的に形成している。
2. 全体的に値動き(または値幅)が小さく、滑らかな曲線を描いている。

それではまず簡単に2つのサインについて説明していきましょう。

 

1つ目のサイン

それでは1つ目のサイン「4つ以上連続する小さなスラストアップ・スラストダウンを断続的に形成している」について解説します。

まずは4つ以上連続する小さなスラストアップ・スラストダウンがどういったものか、下記の図を見てみましょう。

スーパートレンドでは上図のような小さな値動きで4つ以上連続して形成していることが多いです。
そしてさらに加えてこれが断続的に発生しています。
それが以下のようなものになります。

一応2つのサインと書きましたが、この1つ目のサインが一番重要であり、上図のような相場が出現したらスーパートレンドに入っていると疑ったほうが良いです。

スラストアップ・スラストダウンについてご存知ない方は、別の目次にある「スラストアップ・スラストダウンについて」にて簡単に説明してあるのでそちらに目を通してください。

 

2つ目のサイン

2つ目のサイン「全体的に値動き(または値幅)が小さく、滑らかな曲線を描いている。」について解説します。
そこでまずは通常トレンドとスーパートレンドの値動きの特徴をそれぞれ説明します。

通常トレンド
ローソク足の長さがランダム
また調整をしながら上昇していくのでローソク足が上下に大きく動いていることから、全体的に見たときに凸凹したような相場になっています。

スーパートレンド
基本的にはローソク足の長さが短くて均一になっている。
また大きく上下に動くことも少ないので全体的に見たときに滑らかな曲線を描いているような相場になっています。

ここで冒頭にも出した通常トレンド相場とスーパートレンド相場の図をもう一度出したいと思います。

通常のトレンド相場は様々な形がありすべてが上図のようなわけではないので、この辺は相場をたくさん見ている人ほど違いが分かってくると思います。

コツとしてはチャート図を縮小させて全体的に俯瞰して見ると違いが分かってくるかと思います。

 

スーパートレンンド相場の見つけ方

 

■まずは1つ目のサインがあるか探します。
探し方としては「5分足」から見ていき、もし見つからなければ「15分足」、それもなければ「30分足」→「1時間足」→「4時間足」→「日足」と徐々に大きくしていきます。
時間足が長ければ長いほどスーパートレンドの継続時間が続く傾向にあります。

■次に2つ目のサインを探します。
ローソク足の長さが短くて均一で全体的に滑らかな相場になっているかでしたね。
チャートを少し縮小させて俯瞰して見るのがコツです。

この2つの条件が重なったらスーパートレンド相場になっている可能性があります。

スーパートレンドの終了サイン

 

スーパートレンドにもいつかは終わりがやってきます。
その終了とするサインが急激に値動きが激しく上下に乱高下する傾向にあります。

ここで2017年のビットコインの日足チャートを見てみましょう。
2017年はまさにスーパートレンド相場だったビットコインですが、年末には暴落が始まります。
そしてチャートにはスーパートレンドが終了するサインが出ていました。

ここでスーパートレンド相場の厄介なところが、終了するサインが出たとしてもダマシとなり上昇していくことが多いことです。

このようなことからスーパートレンド相場では逆張りは仕掛けずに、しっかりトレンドが終了するまで待つのが賢明かと思います。

 

様々なスーパートレンド相場

 

スーパートレンドの特徴やサインなど解説しましたが、相場も常に表情を変えているので、ここでは過去に形成した3つのスーパートレンド相場を出します。

▪️NYダウの日足 2017年5月〜2018年2月

NYダウはかなり長期間のあいだ上昇トレンドでしたが、やはりその場合は日足レベルのサインが表れています。
そして2018年の2月に大きく下落してトレンド終了とするサインが発動。
しかしスーパートレンドの確率が高いのでダマシとなってまた上昇していってます。

 

▪️USDJPYの5分足 2018年9月27日

5分足なので全体載せると小さくなり見にくいかもしれませんがご了承ください。
このスーパートレンドが来るまでも上昇トレンドではありましたが、上のチャートのタイミングから急に値動きが変わりスーパートレンドとなるサインが現れました。
それからは約190pipsほどの上昇をしています。

 

▪️日経225の1時間足 2018年9月10日〜2018年10月2日

連続するスラストアップは少し分かりづらいかもしれませんが、全体的に値動きが小さく均一なのは分かるかと思います。

スラストアップ・スラストダウンについて

 

スラストアップ・スラストダウンとはプライスアクションの一つです。

スラストアップ
当日の終値が前日の高値を上回っている状態のことを言います。
上昇優位性があるというサインになり、連続的に形成されるほど信頼度が高まります。

スラストダウン
当日の終値が前日の安値を下回っている状態のことを言います。
下落優位性があるというサインになり、連続的に形成されるほど信頼度が高まります。


 プライスアクションとは

一本一本のローソク足の値動きからパターンを分析し売買の判断を行う考え方。
日本では酒田五法というのが有名ですが、これもプライスアクションに似たものになります。
相場の本質的な部分に触れるので、チャートによる理解を深めることができます。

 

まとめ

 

スーパートレンドについて特徴やサインなど解説しましたが、ここで一つ気付いていることがあると思います。 それは結局ある程度トレンドが進んでいなければスーパートレンドか判断ができないということです。

まさにその通りで今回の記事はスーパートレンド相場を見抜いて利益を出すのが目的ではなく、無駄な損失を防ぐために見抜くサインとして解説しています。
最初から分かれば良いですが、やはりそう甘くはないので。

トレードが上達してくると天井を捉えて逆張りを仕掛けることがありますが、スーパートレンド相場ではなかなかトレンド転換しないので、トレーダーは「おかしい絶対もう下落してくるはずなのに!」と勝手に確信して何度も逆張りを仕掛けて大きな損失を出してしまった経験のある人多いんじゃないでしょうか。

今回はそのような無駄な損失を防ぐために、スーパートレンド相場となりえる特徴やサインを記事にしました。

 

ヒコエモン

スーパートレンド相場において「値動きが小さく均一」というのがけっこう重要なのかなと思っています。
ローソク足は市場の心理の表れなので、長いローソク足が形成されたり急騰などが起きると過度な期待や興奮状態の表れなので、熱しやすく冷めやすいという印象です。

しかしスーパートレンド相場では市場が興奮状態でもなく、冷静に市場の向かう方向を捉えているようで、一歩一歩階段を登るように堅調に上昇していっているような印象があります。
結果として底堅くなかなか下落しない相場になっているのかなと。

ただやはりどうしても抽象的になってしまうので、分かりずらいかなと思い記事にするのを迷っていましたが、うまく自分に落とし込んでもらえれば幸いです。

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